以下、fathomフィールドモニター多賀英二様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
80cm‐9.78kg 想定外の大物!
今回はクロ釣りで山口県長門市の青海島に釣行しました。
そこで思いもよらぬ大物に巡り会うことができました。
渡船は”海斗”です。
この日は青海島の一級瀬である、タケノコに渡礁しました。
暗いうちから竿を出してクロをつりました。
使用ラインは
道糸にfathomブルーモデル3号とExtreme2.25号
ハリスにレベル3号と2号を使用し、朝マヅメと日中とで使いわけました。
暗い中35cm程の腹ボテなイサキを2枚釣り、朝マヅメ突入!
ゴールデンタイムに差し掛かり期待度大!
しかし何もなく終了。これは昼からの潮にかけるしかないと思いながら諦めず釣る…
しかし嫌な予感は見事に的中!
32cmのオナガを釣ったしたものの後が続かず、ルアーを投げてみたりキャンプ用バーナーを購入したので磯飯を楽しんだりとのんびり過ごしました。
そして時は来ました…
同行者が明らかにカンダイのような魚をかけました!
ヒット時根がかりかと思ってみていましたが、穂先が動いている。
これはモンスター!
横で観ているともう少しで根が切れそうな感じ。
ゆっくりやりとりをしていて後少しで根が切れ主導権を握れそうなところでラインブレイク。
横でこれを見てしまったので狙うしかない!
太仕掛けも、もってきていたのですぐに仕掛けを組みました。使用ラインはfathomのレベルシリーズの中で最も太い10号。
ラインのしなやかで締め込みの良さを活かし、ハリはグレバリの14号。ヒットした付近に的を絞りツケエにボイルを使用し釣ります。
しかしそう上手くは行かず時間が過ぎていきます。足元に的を変え、入念に探っていくとすぐにアタリが出ました。
エサが無くなって帰ってくるのでもう一度チャレンジ。
コツッ!というアタリから一気に竿を絞り込む強烈なアタリ!
さっそく50cmクラスのカンダイゲット!
しかし狙っているのはこの倍の大物です。それからベラが10匹くらい釣れ気づけば納竿1時間前…
1発に備えてハリスを同じレベル10号に新しく組み直しました。
そして足元に仕掛けを投入。
撒き餌を10杯程打ち待ちます。底付近まで仕掛けが入りすぐに
コツっ!
というアタリがきました。
エサを離したので誘いをかけるといきなり、5号竿がバットまでひん曲がる強烈なアタリ!
アワセを入れて体勢を整えました。
ロッドを両手でもち踏ん張りますがハンパじゃない引き。
かなり重量のあるゴンッ!ゴンッ!と瀬へ突っ込もうとしますが、少しでもラインを出すと切られると思い、ドラグをMAXまで締めて耐えました。そして完全に根が切れたところで一気に浮かせに入りました。
まだ魚は体力があるようで、強烈なツッコミを見せてくれ瀬に入ろうとします。取り込みまであと少し。
マーカーが見え、海面を見るとうっすら魚の姿!
めちゃくちゃでかい!
そして完全に浮上し、タモ入れ!
見事なカンダイ。
計測すると、80cm、9.78kgありました。
クロ釣りの方は釣果に恵まれませんでしたが、思わぬ大物に巡り会え今回もしっかり楽しみました。
fathomのライン、いい仕事してくれます。