【杉本隼一様】梅雨のカセ釣行《　脅威の耐摩耗性能を実感！　》

2023年7月1日 fathom ブログ, FIELD STAFF レポート, チヌ、黒鯛, 筏、カセ、地磯, 製品PR投稿記事

以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ（ご投稿内容は未編集、原文のままです）

ハイレベルな釣技に順応するライン

6/14(水)
知人からの誘いを受けて清水のカセ釣りへ行ってきました。

梅雨空が広がり、雨が落ちる中の釣行です。

友人ともう一人、Twitterの知り合いも相乗りします。大型カセで広々と快適。

今回のポイントは、清水の定番とも言える貯木場です。水深が浅く、壁と等間隔にあるコンクリートの構造物「プリン」が特徴的。

ダンゴ釣りと併せてこれらの構造物に直接落とし込むのがここの釣り方。

しかし、壁やプリンに付くチヌは一気に走って柱に突っ込もうとします。普段フカセ釣りをしている私にとって、今回が初めての壁とプリン。何度も来ている2人によれば、相手が大きければ最初の一撃であっという間にやられてしまうらしい。

念のためラインはLEVEL 1.75号を巻きましたが、2号でも怖い時があるとのことで侮れなさそうです。

この日は途中までダンゴが絶不調、途中からコーンを壁に落とし込む作戦で状況打破を狙います。

狙い通り掛けるも、壁の魚からの挨拶と言わんばかりの突進…全然止まりません。

壁の下は空洞と柱、やり取り中にラインが擦られてゴリゴリとした嫌な感触が伝わってきます。

かなり擦られたでしょうか。しかし、LEVELハリスの驚異的な粘り強さを見せつけられます。
あれだけ擦られてやられないとは…恐れ入りました。

10m近くザラザラにされ、首の皮一枚繋がっているような状態でも獲れました。ラインがハリス通しのシンプルな仕掛けだからこそ、ラインの良さが際立ちます。

その後も壁狙いの同じパターンで追加していきます。

3枚目に限っては完全に先手を取られ、柱にまかれた上に潜られてしまう始末。ゴリゴリと擦られる感触と魚が潜って動かない絶望的な状況に陥ります。

しかし、驚異的な耐久性で持ちこたえつつ、フカセ釣りで培った藻切りを応用し魚を出させます。
完全に知人2人はやられたと思ってたらしく、あまりの粘りに驚きを隠せない様子。ラインをボロボロにされながらも3枚目をキャッチ。

LEVELハリスだから獲れた魚と言っても過言ではないでしょう。これは自身を持って言えます。

終盤に1枚小ぶりな魚を追加したのみで、この日は全て壁狙いでの釣果。

ダンゴが不調な原因は居座っていたエイ。

途中掛かってしまい巨大エイと死闘を繰り広げることに。ハリス1.75号では太刀打ち出来ないか…と思いきや、なんと上がってしまいこれには私から船頭まで全員が驚きを隠せません。

LEVELシリーズ恐るべし。並大抵の1.75号で上がる大きさではありません。

エイの邪魔もあって釣果が伸びず、結局壁狙いでキャッチした4枚で終了です。

ダンゴで本命を出せなかったのは残念ですが、それ以上にLEVELハリスの凄みを目の当たりにさせられた釣行でした。

しなやかさと強さを兼ね備えたLEVELハリス。
かかり釣りラインの新たな選択肢として使ってみてはいかがでしょうか。

▼LEVELシリーズ製品情報

https://fathom-fishing.com/products/