【fathomフィールドスタッフ金本様】がfathom LEVEL1.75を使用してチニング釣行の結果をご報告下さいました。
餌釣りではなく、ワームのみを使った釣法で一体どれほど良型のチヌが見込めるのか!?
とにかく最低でも年無し(50cm以上)のチヌ(黒鯛)が標的
渡船などを利用せず、フィールドは護岸・波止からのみ(実釣エリアは自由)
磯竿や専用タックルの使用は不可(場当たり的なタックルで)
制限時間は12時間
・・・以上のような超ハードルの高いお題を提示いたしました。
※下記の釣行時はラフトエアジャケット(膨脹式救命具)を装着しております。
そういったことから【fathomフィールドスタッフ金本様】が釣行エリアとして選択したのは愛南町御庄湾の護岸です。
確かに年無し以上を撒き餌なしで高確率で仕留めるためには、愛媛県西南~高知方面が最有力ではないかと筆者(fathomスタッフ)も思っていたところです。
当日のタックルはこちら
【ロッド】エギングタックル
【リール】スピニング2000番
【メインライン】他社様PE0.6号
【リーダー】fathom LEVEL1.75
【 ルアー】 ワーム ピンテール ジグヘッド3g
LEVELハリスは比較的短め(1ヒロ程度)にセッティングし、ジグヘッド3gのみのオモリ負荷です。
ワームを自然にフォールさせる意識で中層からボトムを入念に攻めていたところ、繊細な当たりを感じ、アワセてみると「ドスン!」と重量感のあるバイトをしてきました。
水中のハリスが適度な張り感を保ってくれているためなのか、繊細な前当たり(チヌがちょっかいを出してくる)感覚も十分手元に感じることができ、本合わせまでの一瞬の間合いで予備動作の時間を設けることが出来ました。
その一瞬の間合いがあることでフッキング直後、魚に主導権を与えず、ライトなエギングタックルとPE0.6号という無謀なタックルでも難なくランディングすることが出来ました。今回のリーダーはfathom LEVEL1.75でしたが、55cm程度のチヌであればLEVEL1.5でも獲れるのではないかと、やり取りをしていて率直に感じました。
しかし、理由はわかりませんが、不思議なことに普段選択するハリスサイズより、やや太い号数でも食ってくるイメージなので、無理にサイズを落とさず確実にランディング出来る号数を選択するほうが賢明かもしれません。
今回のレポートは以上です。※今回のチヌ釣果の最長寸は55cm止まりでした。