以下、fathomフィールドモニター我妻総一様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
念願の磯
4月24日
乗っ込みシーズンを迎え、何年かぶりに千葉県内房勝山へ釣行して来ました。第1希望は何年来ても渡った事がない民宿裏の磯ですが、翌日の予報が悪いせいか黒鯛氏の姿が多く、今回も半ば諦めていたのですが、船長の計らいで夢の磯へ行ける事となりました。
この磯へは、堤防より今は使用されていない民宿から入って、真っ暗なトンネルを抜けると別世界が目の前に現れ、私は暫し感動に浸っていました。
釣座は主に3箇所で、左の沖向き・中・内向きで、私は内向きに釣座を取りました。
ここは崖に囲まれている為、日陰の時間が長くその間が勝負時の様な感じで、狙いは所々にある溝を探るイメージ。
仕掛けは、PEにBluemodel2を2ヒロ&LEVEL1.5を2ヒロ半にG2のウキからスタート。
前方先の溝にコマセを入れつつ足下の溝を丁寧に狙いました。
エサ取りはいるものの時折エサが残って来るので、ガン玉をこまめに調整してやるとウキが若干シモリ、ラインの遊びを取ると「グ~ン」と幸先のいい1尾で40弱がHitし初下ろしの竿曲がりを楽しみ慎重にランディング。
潮は当て気味で、磯に当たった波が払い出し目の前でヨレが出ていたので、仕掛けは先から馴染ませコマセは手前からヨレで合う様にして静かに誘うと、竿引きの当りで、魚は溝伝いに勢いよく走られてしまいハラハラしたが、LEVEL1.5にまた助けられ無事にネットイン。
暫くするとゆっくり前方に流れ出したので、ウキをBに変え少し遠足し、朝からコマセを入れていた溝を狙うと「スパッ」と視界からウキが消え心地よい引きが伝わり40upがHit。
全体に光が差し出すと当りは遠退きましたが、足下の溝が気になり根気よく攻め続けると魚は応えてくれ40弱が釣れ、その後メジナの40upが口を使うようになり魚が入れ代わってしまいましたが、溝の中から魚を引き出す釣に今回もLEVELのしなやかさと強さが力を発揮してくれた釣行となりました。