以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
ルアーが楽しい季節が始まりなかなかフカセ釣りに行けなかったのですが、そろそろチヌに遊んでもらいたいのでルアータックルを家に置いてチヌフカセ釣行してきました。
場所はいつもの岸壁。今日は雲に隠れて富士山は見えませんでした。
この時期は高水温でチヌの引きが強いのでとても楽しい季節でもあります。
今回のタックルはチヌ竿06号に競技タイプのレバーブレーキリール。道糸はBluemodel1.75、ハリスはLEVEL1.75を使用。魚の引きが強いことを予想しての少し強めのラインセレクトです。
釣り始めは9:00頃。潮の流れを把握するためまずは00号のウキにG5オモリ2つをハリスに段打ちした全遊動で上から下まで探ってみます。
いきなり中層あたりでグーーンっ!とアタリが!
合わせると軽いですが鋭い引きで正体が分かりました。上がってきたのは予想通りのメジナ君。25cmくらいかな?
続けて同じタナで連続ヒット!また同じくらいのメジナ君でした。
ここでメジナが急に大人しくなりました。これは…ヤツが来た合図です。
先程のメジナゾーンを仕掛けが通過して少しすると竿先がジワジワと絞り込まれます!!
がっちり合わせると首を振って竿を叩く重量感!これは間違い無く本命です
姿を見せたのは顔がゴツい本命!(42cm)
釣り場の足元がオーバーハングになっていて掛けた魚はそこへ突っ込もうとします。しかも大きい魚ほどその傾向が強いです。多少強引にやり取りしなければならない場面でもBluemodelとLEVELハリスのコンビはやはり安心感が違います。
まだまだ釣れそうな雰囲気ですが潮が速くなってきました。
ここで仕掛けを変更。ウキ止めを付けてウキを5Bにしました。これで底付近を直撃してみます。
エサを黄色の練り餌にして少し誘いながら流しているとウキがジワッと半沈みに!そこからシューッ!と気持ちの良いアタリが!!
竿を叩いているのでこれも本命と確信。重量感は控えめですがなかなか引きます!
姿を見せたのは小さめながら銀ピカの美しいチヌ!(32cm)小さめですが良く引きました。それにしても綺麗な銀色!
続けて沖でウキがジワジワと入っていくので合わせ!
走ってますが叩かないし変な引き?結構強い引きでしたが上がってきたのはやっぱりお前かい!(苦笑)
気を取り直して黄色の練り餌で今度は駆け上がりを集中攻撃!するとジワッからのシューッ!
合わせるとガツンとなかなかの重量感と叩き。足元のオーバーハングにひたすら突っ込もうとするので良型の予感!途中何回かハリスがヘチに当たった感触がしてヒヤヒヤしましたが何とか魚をコントロールして少し沖で浮かせる事に成功!
上がったのは47cmの良型!年無しまであと3cmでしたが遊んでくれた魚に感謝。
ハリスはオーバーハングでの攻防で見事にザラザラ。しかし切れる事無く耐えてくれました。LEVELハリスの耐久性は流石の一言です!
この1匹釣ったところで暑くなってきたので納竿です個別に写真を撮り忘れた47cmのチヌも一緒に全体写真を撮りましたが、40オーバーの2匹は居着きのゴツい顔してます!
久々のチヌフカセは楽しい釣りになりました。
BluemodelとLEVELハリスのコンビ、とてもオススメです!今回はオーバーハングでの攻防で活躍してくれました
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