以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
PEとナイロンのコンビネーションで潮馴染みと絶妙な伸びを実現
近年、フカセ釣りの道糸にPEが再注目されています。
PE単体では「伸びの少なさ」や「擦れへの弱さ」などの弱点があるので、中ハリスとしてナイロンラインを入れてやることで刻々と変化する潮へ仕掛けを馴染ませやすく、操作性も向上。
PEフカセの中ハリス(ショックリーダー)に使用するナイロンラインはフラッグシップモデルのcollection、またはBluemodelがオススメです。
潮へしっとりと馴染んでくれるので仕掛けを流しやすく、魚が反転して一気に持っていくような強いアタリが来てもしっかり衝撃を吸収してくれます。
ここからは実釣の様子を紹介しますので、是非参考にしてみてください。
実釣編:仕掛け詳細
11月1日、久しぶりにフカセ釣りでチヌの顔が見たい!と思ったので得意のフィールドへ釣行することにしました。
チヌ狙いなので、まずは内向きのポイントからスタート。
竿は0.6号のチヌ竿、ラインはPE0.8号に中ハリスでcollection2.25号を10mほど結束。
ハリスはチヌ狙いに欠かせないアイテムのLEVEL1.5号です。
序盤から中層でアジらしきアタリが頻発するので、お土産確保として狙ってみることに。
口が弱いので伸びの少ないPEではバラシやすいですが、中ハリスのcollection2.25号がしっかり機能して口切れを防ぎます。
とりあえず2匹をサクッとキープできました。
白っぽい居着き系のアジで美味しそうです。この後、もう1匹追加したところでアジ釣りは切り上げます。
ここからチヌと勝負…と思ったのですが、フグまみれで毎回のようにハリが無くなります。
しばらく我慢して釣りを続けたものの、チヌの気配はなくフグ地獄に…
仕方がないので岸壁の先端に移動してメジナも含めて狙ってみることにしました。
先端部はエサ取りのウリボウ(イサキの子供)が多く、遠投が重要になります。
そして潮が複雑なのでcollectionナイロンの潮への馴染ませやすさが重宝することが多いポイントです。
早速足元にウリボウを釘付けにしてから遠投!仕掛けが底付近まで馴染むとラインがピンっと張りました。
チヌのような引きですが、本命よりも少し走るような?
浮いてきたのはチヌではなく少しかわいいサイズのキビレでした。
傷が少ない綺麗な魚です。
しかし、このキビレを最後にチヌやキビレのアタリはなく…。
入れ替わるようにメジナが浮いてきました。
竿を1.25号にチェンジしてハリスもフカセ釣りのマストアイテムLEVEL1.75号を併用します。
早速メジナがポツポツと釣れてきますが、コッパが多いので投入位置を微調整したりハリスをLEVEL1.5号にしてみたりしていると狙いどおりズドン!とものすごいアタリが。
そこまで大きい魚ではありませんが、この日一番のメジナでした。
不意な衝撃もcollection2.25が難なく吸収!
引ったくるような強烈なアタリでもcollection2.25号がしっかり衝撃を吸収してくれるので安心です。
少し間を置いてコーン餌に強い引きの魚が…
これは間違いなくアイゴ(バリ)。小さくても引くので楽しめます。
PE単体ではなかなか強気なやり取りをするのが難しいですが、collectionナイロンのお陰でいつも通りのやり取りが可能になります。
障害物や根が多いポイントでは、擦れに強いBluemodelもオススメ。
どちらもサスペンドタイプなので、潮への馴染みやすさは抜群です。
この日はチヌに出会えず残念でしたが、メジナにアイゴ、綺麗なキビレと美味しそうなアジなど様々な魚と遊べました。
もう少し水温が下がってから再挑戦したいと思います。
PEフカセの中ハリスにfathomのcollectionナイロンとBluemodel、オススメのアイテムです。
fathom公式HP