以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
久々のチヌフカセ 視認性以上に大切なもの
12/13(日)、久しぶりにチヌ狙いでフカセ釣りを楽しんできました。
今回の目標は本命を7枚釣ること!
1年を通してチヌが釣れる地元では、来年4月頃までチヌフカセの最盛期になります。
とは言え、今のシーズンは水温が下がっていくタイミングなので難しい!
季節風もあるのでなかなか思うような釣りができません。
でも、今回は久しぶりのフカセ釣りということもあるので、肩慣らし感覚で気楽に楽しむことに。
悪条件になったときには道糸のBluemodel1.75号を駆使して臨機応変に対応します。
仕掛け準備中にあらかじめコマセを先打ちしてステージを作っておきます。
これがなかなか重要で、上手く行けば早い段階で本命をキャッチできます。
水温の高いときはエサ取り対策で少なめに、これからの季節は多めに撒きます。
早速1投目!仕掛けが馴染んで…底付近まで到達…
ヌゥーっと重々しいアタリ!
アワせるとかなりの重量感。いきなり来てしまった!
ロッドが美しい弧を描きます
意外と抵抗しなかったのですんなりタモ入れ。
計測するとジャスト50cmの年無しでした。久しぶりのフカセ釣りでいきなり年無しの顔を見ることができて嬉しいです!
ハリスはもちろんマストアイテムのLEVEL1.75を使用しました。
個人的な感想ですが、チヌフカセにおいて、Bluemodel1.75号とLEVEL1.75のコンビは「鬼」だと思っています。
獲るまでの一連の動作を感覚的に研ぎ澄ませたいコアなアングラーさんにオススメの組み合わせです。
少し時間が経ってから同じようなアタリ!
目先を変えるためにオキアミとコーンを抱き合わせたのが正解でした。
1枚目よりは一回り小さいですが、こちらもいいサイズです!
無事にタモへ収まりました。
この後、横風が強まってきて複雑な二枚潮まで発生する悪条件に…。
Bluemodelの優れた操作性を駆使して仕掛けを底潮に流していきます。
状況が厳しいときほど真価を発揮するのがfathomのフィッシングラインの特徴です。
昼前まで大人しくなっていましたが、突然穂先が引ったくられる物凄いアタリが!
重さ的には30cm後半から40cm台ですが、このくらいサイズは引きがパワフルなので気が抜けません。
魚を怒らせないようにゆったりとしたやり取りでキャッチ成功です。
とても綺麗な個体です。
12時も過ぎて本来ならここからが勝負…ですが、曇り空で肌寒い。
これではチヌも動きません。
しかし、諦めずに仕掛けを打ち返していくとエサを咥えたような微かなアタリ、見逃すわけもなく捉えます。
上がってきたのは27cmくらいの塩焼きサイズ!
4枚目をゲットしました。
しかし、ここからは完全にアタリがストップ。残念ですが目標の7枚には届かず納竿です。
久しぶりのフカセ釣りでしたが、4匹も釣れればまずまずと言ったところでしょうか。
今シーズンの達成したい課題は師匠から告げられた1日で20枚釣るというものでかなりの難易度。
ノッコミまでに感覚をしっかり取り戻して鍛えていこうと思います。
それにしても、フカセ釣りでBluemodelに助けられる機会が本当に多いです。
道糸には視認性以上に大切なものがあることを教えてくれるアイテムです。