fathom石鯛ナイロンライン
DREAM LINE倭
https://fathom-fishing.com/ishidai/
大寒を過ぎ、水温も16℃程度になったことで、石鯛のアタリがますます取り難い時期になってきました。
これから2月を迎え、ますます低水温による食い渋りに悩まされる時期になりますね。
そのような中でもやはりこの方はfathom石鯛ナイロン道糸を使用して毎回驚くべき釣果です。
瀬ずれワイヤー&ハリスワイヤーを含む底物仕掛けにおいて、
…と不思議に思っていらっしゃるアングラーも多いことでしょう。
どうやらその違いに気付くことが出来ている一流の底物師こそ、年間平均100枚もの石鯛を長年に亘り仕留め続けられる模様ですね。
『そこそこ釣っている方』と
『 常に釣っている方 』の違いは果たして何なのでしょう…
名手 橋本さんのアドバイスから学んだポイントは記事後半にて。
fathomフィールドテスター
橋本陽一郎様
2019年 1月28日
水温も16℃まで下がり、厳しさを予測して、あえてピトンを持って行かず、原点である手持ちで通しました。
この時期は魚が広範囲に泳がないので、こちらから魚が居る所を探り当てるしかありません。
上げ8分で1枚!納竿15分前に1枚!久々に集中した釣りをしました。
初期伸度を極限まで抑えつつ、中間は適度な伸びを兼ね備えた究極のライン性能を皆様も是非ご体感下さい。
さて、冒頭で触れたポイントに関しましてですが、底物師の皆様もご存知のように、水温の低下と共に石鯛は口を使わなくなるというイメージですよね。
ですが、名手 橋本さんが通年安定した釣果(年間平均100枚、しかも良型メイン)を叩き出している理由、そこが一番知りたいところではないでしょうか。
『マキエの重要性』…これに関しては底物師ならば当然の如く把握していることでしょう。
『釣行回数』…確かに磯に通わないことには決して好釣果に恵まれることもございません。
『名手だから当然』…それを言ってしまうとおしまいです(^^;
お話をお伺いさせていただいた限り、この厳しい時期に最も重要だと感じたのは、
手持ちスタイルであること
メインラインの低伸度
この二点が筆者は注目すべきポイントのように思えました。おそらくですが…(^^;
まず、【手持ちスタイルである理由】は、
『置き竿では決して得られないほんの僅かな感覚的情報を得る為』
『ロッド操作・微調整により、数十センチ範囲の有効棚を明確に見極めるため』
即ち、手持ちスタイルは本命及びエサトリのごく僅かな反応まで見落とさず、本アタリの基点となるタナにポイントを絞る(数センチ単位で微調整する)ことが可能となるようです。
次に【メインラインの伸度が重要】である理由は、
『刻々と変化する潮流の重さを随時、手元で感じ判別できる点』
『居食い傾向を含み、ほんの僅かな反応をも手元で見極めることが可能なため』
『時には対象魚を自らが掛けに行くという攻撃的な釣り要素を満たすため』
道糸の重要性を把握しておられない一部の方は、ただ単に「低伸度であることで根掛かりが処理しやすい」ということぐらいにしかメリットを感じられていないことと思います。
ですが、実際にはラインが低伸度であることによって、
「釣果に結びつく数々の重要な情報を手にすることが可能」となる訳です。
特にこの厳寒期の食い渋る時期は、そういった情報を「得られるかor得られないか」で釣果に大きく差が出てしまいます。
名手がよく仰る「ワンチャンスをモノにする」というアレですね。
そのワンチャンスとは、こういったほんの僅かなアタリの見極めなど、極限の駆け引きの中で生まれているものだと改めて学ばせていただきました。
対象魚の石鯛は変わらず釣り場に存在しています。
そこでなぜ釣れる人と釣れない人に差が出てしまうのか…
この石鯛ラインfathom DREAM LINE倭から得られる手元の反応によって厳寒期の食い渋りをも攻略してしまうという極意があったのですね。
当然、厳寒期に釣果を出せることにより、年間獲得枚数にも大きく影響いたしますし、春先以降のベストシーズンには、普段は見逃していたチャンスもプラスαでモノにでき、今まで以上の釣果が得られることは必然ですね。
皆様もぜひfathom DREAM LINE倭の利点を生かした底物釣りを楽しんでみてくださいませ。