橋本さんの2020年、石鯛カウンターは8月中旬時点で早くも100枚に達しました!
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2020年8月17日
8月中旬時点での100枚達成は、昨年に勝る驚くべきペースですね。
名手 橋本さんの凄いところは、一流と称される釣技はもちろんのことですが、そのほかに一切ブレない断固たる【準備と仕掛け】にあります。
釣行前にご自身で採取する大量の撒き餌
どのような状況でも針は常に17号を使用
道糸は常にナイロン製の24号を使用
上記を欠かさず長年続けて来られた信念の強さは驚くべきところです。
特に如何なる状況であっても針を17号に限定するというこだわりには感服の一言です。
食い渋るときはついつい号数を落としたくなってしまうものですが、名手は針の号数を一切変更しません。
磯から良型の石鯛を狙う場合、「カンヌキ」と呼ばれる口の横に掛けることが理想的とされています。
針が口の上下に掛かる上物の対象魚などとは異なり、石鯛の口の中はとても硬く、上下の口の中には直接針が通りにくい構造になっています。
石鯛がサシエの捕食から反転して一気に走り出した際に合わせることでカンヌキ(口の横)に掛かるという仕組みです。
また、アングラーと石鯛が対面している(双方が向き合っている)状態で合わせても針先が口の中(上下の歯)で滑り、スッポ抜けるというのが定番です。
万が一、運良く掛かったとしても口の皮一枚というケースがほとんどで、水面でバラしたり、やり取りの最中に身切れすることも想定できます。
確実に石鯛のカンヌキへ針掛かりさせるためには、捕食の序盤~中盤(魚がエサを突いたり引いたりという段階)で合わせるのではなく、本走りをする終盤に合わせることが重要とされています。
針掛かりの部分でポイントとなってくるのが針のサイズです。
仕留めたい石鯛のサイズにこだわりがなければ、時折見舞われる大型魚のバラシを含めて小針でも十分に楽しめることと思います。
針を完全に呑ませたり、掛かりどころが良ければ小針でも60オーバーを仕留めたなどという実例も数多くあるので、これといった決まりはなく個人の自由かと思います。
ですが、名手橋本さんのようにヒットした良型魚を確実に仕留めるためには、大きめの針でカンヌキ(口の横)に掛けることが定石です。
これは、石鯛のサイズが増すほど、口(歯)が大きいことから、カンヌキ(口の横)へ確実に掛けるために、最適なサイズの針を設定するというメソッドです。
また、年間100枚以上の石鯛を仕留める名手橋本さんの場合、こだわりの点は『針のサイズ』に留まらず、『針の形状』などにも気を使っています。
この点は、例年100枚以上の石鯛を仕留められる境地に達した名手ゆえのこだわりですので、その境地に辿り着いた名人級の方ならば次に求める要素なのかもしれません。
基本的には、釣りのスタイルにルールはなく、アングラー各々でどのような釣り方でも自由だと筆者は思います。
もちろん石鯛釣りにおいても釣法は様々で、決してどれが正解というものはなく、実釣されるご本人が満足であればそれで良いのです。
本記事は、あくまで橋本名人の釣法をバイブルとされる方々へ向けての内容となります。
よって各々の好みやスタイルに合った釣法で底物釣りという趣味をより多くの方々にご満喫していただけると幸いです。
しかし、橋本名人のように良型の石鯛を頻繁に仕留める釣果を理想とされる方々は、名手のこだわる部分を意識してみると良いかもしれません。
また、その際にはぜひ国内屈指の底物師『橋本陽一郎名人』が完全監修したfathom DREAM LINE倭をメインラインの候補としてご検討くださいませ。
弊社スタッフも名手からのアドバイスを肝に銘じ、針を最低でも15号以下には落とさない石鯛釣りを徹底しておりますが、手持ちスタイルの場合、アタリの反応から走らせるまでの繊細な操作が非常に難しいと常々実感している模様です。
しかし、たとえ手のひらサイズの石鯛やイシガキダイであっても、15~17号で十分に針掛かりするという現実を自身の釣行で目の当たりにし、引き続きその針の号数でのスタイルを貫くキッカケになっている様子でした。
ですが、弊社スタッフのような一般アングラーの場合、大きな針では刺し餌の食い逃げ率が非常に高く、魚をなかなか走らせることが出来ないという点は言う間でもありません。
頻繁にアタリはあるものの、素針で戻ってくることや中途半端な引き方で結局ヒットには持ち込めずという流れが定番です。
その原因は単純ではなく、「決して針の号数を落とす程度では解決しない」ということを頻繁に釣行される底物師の方ならばすでに理解されていることでしょう。
■ アタリから本走りに導く微妙なタナの誤差
■ マキエによるステージの作り方
■ 使用するサシエや潮の重さに応じて微妙に調整するテンション
状況によって原因を挙げればキリがないですが、対応すべき問題は数多くあります。
全てを解決できた場合には、15~17号の針でも小型を含む石鯛を仕留めることは可能になる筈です。
一般のアングラーであっても、釣行毎に小さな石鯛やイシガキダイを15~17号の針で徐々に釣り上げている傾向であるならば、間違いなく石鯛釣りの釣技は向上しているものと思われます。
やはり名手 橋本さんの驚くべき技術は、並みの底物師ではヒットさせることのできないサイズも含め、大小問わず全ての石鯛を17号の針限定で釣り上げることですね。
ご本人曰く、針掛かりする際の「針の向き」まで感覚的に把握しているとのことでした。
常に17号という針を使用することで【予期せぬ大物も確実に獲り】且つ【仮に中小型であっても高確率で針掛かりさせる】という釣技は、流石これまでに数千枚の石鯛を仕留めてこられた名手ですね。
小型イシガキが幅をきかせ、エサの消耗が激しい中で何とか2枚の石鯛が食ってきました。
これで今年の正月から数えて本石のみ97枚目、例年は年末までで90枚から120枚くらいですが、今年はハイペースでカウントダウン!
2020年 7月12日
今年釣り上げた全ての石鯛は、橋本さんが自ら監修したfathom DREAM LINE倭 24号によるものです。
fathom DREAM LINE倭を使用して2020年8月現在で早くも年間100枚に達する石鯛を釣り上げられている様子に弊社も一安心です。
皆様ご自身の底物釣りのスキルUPと共に、本作の完成度や特性を理解し、名手 橋本さんが製品の開発過程において意図したラインの性能というものを是非とも実感していただくことができれば幸いです。
日本屈指の一流底物師、橋本陽一郎さんが生み出した『渾身の傑作』を今後、一人でも多くの底物師の方々に体感していただけることを願っております。
今後とも石鯛専用ライン、橋本名人が完全監修されたナイロン道糸、
『fathom DREAM LINE倭』をぜひ宜しくお願い申し上げます。
底物釣り30余年の経験と3,000枚を超える石鯛の釣果を誇る名手、橋本陽一郎さんが一切の妥協を許さず全面監修した石鯛専用ラインです。
fathom石鯛ナイロンライン
DREAM LINE倭
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