fathom石鯛ナイロンライン
DREAM LINE倭
https://fathom-fishing.com/ishidai/
3月に入り、各所で石鯛の釣果情報も目にする機会が多くなってきましたね。
厳寒期の上物&春先からの底物といった二刀流の皆様は、そろそろ底物の準備に入っていらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中、日本屈指の石鯛名手【 橋本陽一郎さん 】は、季節問わず素晴らしい釣果を出し続けております。
食い渋りとされる時期を見事に攻略されている名手 橋本さんのメソッドをfathom製品ご愛用者様ほか、今後ぜひ使用してみたいと思ってくださっている皆様へお伝えしていければ幸いです。
fathomフィールドテスター
橋本陽一郎様
2019年 3月5日
今日も西のウネリが大きい中を釣行しました。
結局は上げ潮8~9分で微かなアタリが出て、わずかに穂先を押さえては離し、押さえては離しを2~3度繰り返した後に手元に乗ってきました。
このようにアタリが小さい時期のウネリ、サラシ、2枚潮がきつい時には比重が軽いPEラインよりも、比重が重いドリームライン倭なら初期伸度がほとんどないので微かなアタリも逃しません!
体高が余りありませんでしたが、厚みがあり今年初の5キロオーバーで5.2キロでした。
実寸:67cm
石鯛釣りは年々、人口の減少が否めない特殊なジャンルですが、誰もが認める現役名手の素晴らしい技術と実釣理論が【後世に継承されること】をFishing fathomは切に願っております。
名手 橋本さんとfathomのそういった想いから誕生した石鯛ナイロン【DREAM LINE倭】は、『ただ単に商品として数多く売れれば良いという意図ではなく』、
■ 内心は、生粋の底物師として通年石鯛釣りに没頭したい。
■ アタリが掴めず食い渋る厳寒期をどうにか攻略したい。
■ 春秋のベストシーズンにおいてもさらに圧倒的な釣果を叩き出したい。
■ 誰もから名手と認識される実績を手にしたい。
■ 今まで培った自身の技術をさらに活かすアイテムと出会いたい。
■ 一流と称される名手が『究極のライン』と認めた製品を使用してみたい。
大半の皆様が一度は感じたことのある上記の様な問題を解消することによって、年々減少しつつある底物釣り人口の増加に繋がるのではないかと思った次第です。
弊社(fathom)のような零細企業が釣り業界というジャンルにおいて最短で売り上げを確保したいのであれば、『アパレルやバッカンなどの携行品』を絶え間なくリリースすることが定石とされます。
また、ユーザー様が増え続けている以上、一定数のシェアは見込めるでしょう。
それに反してなぜ利益率の低いライン製品を主軸とするのか…
それは弊社が一過性の売り上げを目的としていないからです。
零細企業および新興のメーカーというものは、常に大手メーカー様と比較され、いくら企業努力しても内容問わず【瞬時に軽視】される傾向にありますが、これは世の常、仕方のないことです。
当然、大手様には長年の実績があり、様々な苦難を乗り越えて現在の評価をユーザー様から得られたことは必然です。
即ち、現在大手と称されるメーカー様は各役割を担う社内外の『有能な人材の働き』によって、『優れた運営を長年続けて来られた賜物』であるのではないかと率直に感じます。
弊社はそういったことを教訓にまずは確固たる主軸製品での足固めをし、ご利用者様から一定数の評価と信頼を得ることによって【○○製品=fathom】といったようなイメージを定着させることが先決であると考えております。
幸い弊社は他事業の収益によって釣り用品の開発とリリースを続行できております。
極論を申し上げますと、『Fishing fathom運営での収益が一切無くとも永年存続が可能である』という状況です。
…と申し上げましても、やはりメーカーですから、この釣りジャンルの収益によって、全ての開発費や経費がまかなえる状況が運営企業として理想であることは否めません。
ですが、結果的に『製品を売り急いでいる状況ではないため、商売としての焦りが一切ない状態』であるとも言えてしまうことは事実です。
これは確固たる主軸製品での足固めをするプロセスにおいて非常に有利に働き、高評価される製品を目指す開発においても【慎重に吟味できる時間的猶予】が与えられるという結論に至ります。当然の如く、ユーザー目線の精度の高い製品が仕上がるキッカケにもなり得ます。
そうなると問題は…
■ 弊社自身、皆様から高評価が得られる製品を企画できる能力があるのか。
■ 製品の魅力を皆様に伝道できる人材(フィールドスタッフ)が居るのか。
上記のようなことが主に重要視されます。
そういった意味でfathomは比較的多くの人材(フィールドスタッフ)にご協力いただき現状の運営スタイルとなっております。
また、各地域での過当競争を避ける目的から、釣具店様など販売小売店様には弊社側から一切営業を行っていないことにより、業界内での製品周知にはかなりの時間を要すことが予想されます。
【知る人ぞ知る逸品】として定着する日を願いつつ、各ジャンルのフィールドスタッフ様と共に末永く尽力していきたいと存じます。
今後ともFishing fathomを宜しくお願い申し上げます。
•号数:20号、22号、24号
•巻数:500m、整列巻
•素材:ナイロン
•カラー:ライトブラウン
•Made in Japan ※原糸から製造まですべて国内生産
•メーカー希望小売価格:オープン価格
•販売価格:5,480円(税込)