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激渋の寒チヌと真剣勝負【杉本隼一様】

以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)

得意な仕掛けパターンから対象魚の活性までをも見極められるほどに

昨年は不調が続いたチヌですが、年越しとともに状況が変わりつつあります。

釣行日は1/9(日)、数日前には温暖な静岡沿岸部でも雪が舞うほどの強い冷え込みがありました。
水温も下がり14℃前後まで下がっています。

水温が低くとも安定してくれれば釣果が出やすいのですが…。
下がった直後なので魚が動かない上に食い渋る難しい状況です。

この日は厳寒期からノッコミシーズンにかけて比較的釣果が見込める深場のポイントへ。

沖のかけ上がりと足元の岸壁際の2箇所が狙い目になります。

ラインは操作性と際狙いでの優位を確保できるBluemodel1.75号にハリスはLEVEL1.75の強力コンビです。

LEVELハリスは冬場の透明度が高い水中で違和感を軽減する低屈折率と擦れへの強さを兼ね備えているので、毎年気難しい寒チヌ狙いで大活躍しています。

ロッドも岸壁下の空洞に逃げ込まれないようにチヌ狙いでは強めの1.25号です。

この日は先にポイントで竿を出していた知り合いのフカセ釣り師の方がすでに2枚の本命をキャッチしていました。

少しでも釣果の情報やプラスな情報を聞くと自然に胸も高鳴ります。しかし、続けてアタリが出ずに単発で終わってしまう点で寒チヌシーズンの難しさを改めて実感しました。

釣果が出やすい昼過ぎまでは我慢の釣り。
アタリはなくともエサはしっかり撒き続けます。サシエも生と半ボイルのオキアミ2種類をローテーションしつつ変化を見逃さないように集中。

正午を過ぎると潮が動き出し、生命感の乏しい状態からいきなりのチャリコ(小型のマダイ)。

チャリコはゲスト魚と言えども状況変化を教えてくれる重要な魚です。

しばらく間を置いて隣で竿を出す知り合いのフカセ釣り師にようやく本命がヒット。
銀ピカの魚なので続きそうなのですが…。やはり思い通りには行きませんね。

しかし、こちらにも食い渋り特有の食い込まないアタリが出始めました。数回目の投入でやっと穂先がゆっくり入っていく待望の本アタリ。

小さなアタリを捉えて合わせた時の重量感は格別です。

真冬のチヌは本当に美しいですね。銀鱗と精悍な顔つきには惚れ惚れします。

ここからさらに調子を上げていきたいところですが…アタリはこの1枚で途絶えてしまいました。

エサも無くなりここは潔く納竿です。

納竿後は釣り座の掃除を欠かしません。釣り場を汚したら綺麗にするのは魚釣りの基本です。

今回は予想通り厳しい状況でしたが、無事に本命を仕留められました。

皆さんも食わせる力と耐久性を兼ね備えるBluemodelとLEVELハリスの組み合わせで寒チヌに真剣勝負を挑んでみてはいかがでしょうか。

【LEVELシリーズの詳細はコチラ】 https://fathom-fishing.com/products/

【Bluemodelの詳細はコチラ】https://fathom-fishing.com/line-bluemodel/

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