自粛中企画！fathomLEVELシリーズを徹底解説その1【杉本隼一様】

2020年5月3日 fathom ブログ, FIELD STAFF レポート, 製品PR投稿記事

以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ（ご投稿内容は未編集、原文のままです）

コロナの影響で釣りを自粛されている方々も多いと思います。

そんな時でも、多くの方にfathomのフィッシングラインに興味を持ってもらいたい…！そして、事態終息後にたくさんfathom製品を使ってもらいたい！という思いから、自粛中企画としてfathom製品を徹底解説する記事を何回かに分けて執筆することにしました。

どうか最後まで読んでいただければ幸いです。

今回紹介するのは…

【LEVELシリーズ 1～3号】です！

LEVELシリーズでも細い号数になる1～3号の優れているところは…

「驚異的な対摩耗性能によって傷が入ったり根ズレしてもラインブレイクせず粘る」

「しなやかでフロロにしては弾力性があるから不意の大物がHITしてもラインが引きを吸収、じわじわと弱らせて確実に獲れる」

この2つが特筆すべきポイントです！

「LEVEL1」は、アジングなどのライトルアーゲームやトラウトフィッシング、その他エサ釣りでも繊細なアプローチが必要となるターゲット全般に活躍します。

しかし、不意の大物が食ってきてしまうことも良くあります。

自身の経験ではアジングでマダイやヒラメ、時には小型のカンパチまでもヒットしてくることもありました。

他には、ジグ単アジングタックルのままジャンボカマスを狙うといった無茶なこともしました笑

実際にアジングタックル(エステル0.3号にLEVEL1)で40cm近いカマスを釣りましたが、カマスは歯が鋭くて4号くらいまでは簡単に切られることも。しかし、LEVEL1は首の皮一枚の状態でも耐えて抜き上げることもできました。

しかも、道糸はエステル0.3号でロッドもウルトラライト。おそらく、ショックリーダーがLEVEL1でなければ獲れなかった魚だったと思います。カマスも40cm近いとすごく引きます。つまり、リーダーは歯で傷だらけのまま強い引きに耐える必要があるのです。

それを見事に実現してくれたのがLEVEL1でした。

本当に素晴らしいラインです！

LEVEL1はアジングやメバリング、キス狙いの投げ釣りなどはもちろん、渓流でのテンカラなどにもおすすめです。

続いては、LEVEL1.5とLEVEL1.75を紹介します！

おそらく、今までで1番使ってきたのがこの2つ。

抜群の完成度とバランスの良い性能が持ち味です。

1.5号や1.75号はフカセ釣りで使用することが多いと思います。実際、フカセ釣りの時はこの2つとselection1.2が常に主力でした。

ライフベストのポケットには常にLEVEL1.5とLEVEL1.75のボビンが3つずつくらい入ってました笑

それだけ素晴らしい製品です。

去年1年でチヌを70匹近く釣りましたが、何度もLEVEL1.5とLEVEL1.75に助けられました。足元に空洞がある高難易度の釣り場で何度も竿を出していますが、潜られそうになってもしっかり引きを受け止め、擦られても驚異的な粘りを発揮して何度も魚を引きずり出してきました。

特に、LEVEL1.5で54cmと50cmの年無しを立て続けにゲットした時は忘れられません。

LEVEL1.5とLEVEL1.75が優れているところはこれだけではありません！

少しでも違和感を感じると口を使わない、もしくは見切ってくるスレたメジナ(グレ)を釣るのはなかなか難しいです。

しかし、LEVELシリーズの特徴として「屈折率の低さ」があります。

つまり、水中で非常に見えにくいのです。

メジナ(グレ)は細いラインでやっと食わせても根に走られたら根ズレでラインブレイクする可能性もあります。

ところが、LEVEL1.5とLEVEL1.75は「根ズレに強く」「魚に見えにくく警戒心を与えにくい」「魚が強く引いても適度な伸縮性でショックを吸収する」というメジナ(グレ)狙いに求められる要素を高次元で満たしています。

繊細さと強さをバランス良く両立しているので、フカセ釣り以外にもメバリングやトラウト狙いにもおすすめできます！チヌの落とし込み釣りやヘチ釣りにも最適です！

LEVEL1.5でこんな厳つい「イラ」だって獲れます笑

そして、今回最後に紹介するのは…

「LEVEL2」「LEVEL2.5」「LEVEL3」です！

他の号数同様に伸縮性があり強く引いてもがっちり受け止め、優れた対摩耗性能によって根にゴリゴリ擦られても驚きの粘りをみせます。

LEVEL2～LEVEL3が特に優れているのは「パワフルなのに水中で見えにくく、自然にアプローチできる」ところです！

この特徴から尾長狙いはもちろんエギング、SLS(スーパーライトショアジギング)、ライトロックフィッシュ…など非常に幅広い釣りが楽しめます。

以前、LEVEL3を使ってライトロックフィッシュゲームを楽しんでいたところ、回収中にカンパチが食ってきました。明らかにタックルのキャパシティを超えていて必死のやり取りになりました。途中、障害物に擦れてかなりヒヤヒヤしたものの、LEVEL3は切れる事無く、魚をジワジワと浮かせて無事に獲ることができました。

このときはLEVEL3の底力を間近で見せつけられました笑

そして、特におすすめしたいのが海上釣り堀での使用です！

限られたスペースに魚がいるので必然と近距離戦に。しかも、毎日のように釣り人が来るのでかなり警戒心が高いこともあります。

そこで、海上釣り堀に釣行した際にLEVEL2.5を道糸ハリス通しのかかり釣りタックルで攻めることにしました。

すると、驚くことに周りは沈黙しているのに自分だけ爆釣！何と、非常に厳しい状況でツ抜けしました。

海上釣り堀は近距離戦なので、魚の引きが強烈です。しかし、LEVEL2.5の伸縮性と剛性が見事に火を噴きました。
低い屈折率によって警戒心を与えにくいので食わせる能力も優れています。

長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方々に心から感謝申し上げます。

次回の記事ではLEVEL4～LEVEL10を紹介したいと思います！

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釣り自粛中の方も事態が終息したら是非fathom製品を使ってみて下さい！

fathom公式HP

https://fathom-fishing.com/