fathom石鯛ナイロンライン
DREAM LINE倭
https://fathom-fishing.com/ishidai/
山桜が満開になり、口太グレ狙いの方々も大半がOFFシーズンを迎えましたね。fathomが拠点とする四国の渡船も底物師と尾長狙いの方しかおおよそ見受けられなくなりました。
当社内のスタッフ(通称:fathomスタッフ)も名手 橋本陽一郎さんのアドバイスをいただいて、今年から底物デビューした模様です。
橋本さん全面監修の石鯛ライン『DREAM LINE倭』を出荷しているメーカー内の人間が、その製品を一切使用していないという点は些か不自然であるとの社内協議により、fathomスタッフが底物の実践候補になった模様です(笑)
幸い、国内屈指の名手 橋本陽一郎さんのアドバイスがいただける立場に居るのはメーカーとして非常に心強く、ありがたい限りですね。
皆さんのように良型の石鯛を仕留められるまでにはまだ数年掛かるかもしれませんが、気長に見守っていただけますと幸いです。
さて、相変わらず巧みな釣技で石鯛を釣り続けていらっしゃる橋本さんは、厳しい海況にもかかわらず、今回も見事に本石を仕留められました。
fathomフィールドテスター
橋本陽一郎様
2019年 3月29日
それにしても毎回、本当にすごいですね。
頻繁に磯に立たなければ得られない結果であることは当然なのですが、驚愕するべきはこの打率です。
大半の方々が実践しない『水温低下の時期』も含めて通年、高確率で石鯛を仕留めていらっしゃるところが、さすが国内屈指の名手と呼ばれる底物師です。
ジャンル問わず、こういった名手と呼ばれる方に共通していることは、やはり『シーズン問わず頻繁にフィールドに立っている』点ですね。
しかしながら、たとえ名手であっても『釣行前のエサの段取りほか、数々の苦労を経て手にしている一枚』であることが伺えます。
決して容易に得られる結果ではないことが、推測できますね。
机上メインでfathomのフィールドスタッフを語る方など、それもまた釣りジャンルの醍醐味および一興かもしれませんが、やはり橋本さんのようにフィールドに数多く立ち、計り知れない苦労を経て、ユーザー様へ発信してこそ、『真のField Staff』ではないかと筆者は感じます。
…というfathom自体はどうなんだ!? と思われる方々もいらっしゃると思いますが、製品企画・開発の傍ら、社内の素人スタッフも年間80~100釣行ペースで現場(磯・筏・オフショア)に通い続けております。
製品の企画・開発においても頻繁に現場に通わなければ、何も見えてきません。他社様のように優秀な人材が豊富であれば分業もできると思われますが、fathomのような零細企業は、商品開発と実釣性能の把握は兼業しなければいけないという非常に乏しい人員構成です。
これからもロングセラーとなる製品開発に尽力いたしますので、末永くご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。