以下、fathomフィールドモニター多賀英二様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
初!宗像沖ノ島
今回は初エリアとなる福岡県は宗像沖ノ島に釣行しました。
世界文化遺産ということで釣りだけではなく、なにか特別な時間を過ごせるような気がして釣行前からワクワクしました。色んなメーカーのテスターをされている藤井孝男さんとご一緒させていただきました。
当初、GFGのグレ釣り大会に行く予定でしたが海況が悪い為中止になりました。そこで、藤井さんと見島へ釣行することに。
しかしこちらも海況が悪く中止。
藤井さんからの提案で「宗像沖ノ島行ってみる?」ということで速攻予約してもらいました。前日に注文していた、がまかつ スーパープレシードも受け取りにいき準備万端。
今回お世話になったのは、津屋崎港から出船している渡船、アクアシャイン。
19時30分に出港しました。
船内で常連の方に今回渡礁するポイントや沖ノ島全体の説明をしてもらいました。
とても良い方でおもわず「よ!沖ノしマイスター!」
と言いたくなりました。そしてエンジンの回転数がスローになり外を見ると雰囲気MAX!
The離島!
みたいな瀬が目の前に!20歳の時宇治群島に釣行したことを思い出さしてくれるそんなフィールドです。
そしてフナイリに渡礁。
少し風とウネリがあるので荷物を高台へ上げます。
海苔がすごく、踏ん張りが効かないのでゆっくり移動しました。フカセは海を見て左側。
クエ釣りは右側。
が良いとのこと。前日に届いたニューロッドを早速使用しました!
仕掛けは
竿:1.75-50
リール:LB3000番
道糸:fathom ブルーモデル3号
ハリス:fathom レベル3
ウキ:電気ウキ B
ハリ:グレバリ 8号〜10号夜グロは手前が基本ということなのでそれを忘れずに攻めます。
仕掛けを投入し、状況を把握します。
潮は左に通していて良さそう。いくつかポイントを絞り探ります。
早速25〜30cmのイサキが連続ヒット。
仕掛け棚を竿一本から2ヒロまで一気にあげ同じポイントを探ります。
すると早々に43cmのイサキとサイズアップ!
次はクロが欲しい。夜は長いので気長に待ちます。
マキエはオキアミボイルを8角と生を一角用意し、混ぜ物はパン粉のみというシンプルなもの。
ツケエは生とボイル。
風が時折強く吹き、潮は行きだしたかとおもうとすぐに緩むというハッキリしない状況に。そしてツケエが残って返ってくるようになり、大物の予感?!
期待を込めて投入!
マキエはウキの周りに5杯程と多めに撒きます。
そしてラインを張り気味にして待ちます。ウキが入りアワセると今日一の手ごたえ。
いいツッコミをみせてくれてキャッチしたのは47cmの口太。
それから連チャンを狙うもイサキに悩まされます。
クロのスイッチが入った時にイサキが散るようなかんじで、エサが残るポイントやタイミングを見つける感じで釣っていきました。朝マヅメに40cmくらいのオナガを数枚釣るもイサキが相変わらず消えません。
海峡がよくなったので、見まわりのタイミングで西のハナレに瀬変わりをしました。海を見ると潮がしっかり効いており、藤井さんに釣り場の特徴や現状の説明と釣りを展開していく為のヒントをもらい釣り再開。
足元にマキエを入れると、ゆうに50cmはあるだろうというクロやイスズミの姿。
高知の沖ノ島もこんな感じなのか?とおもいながらも、目の前の釣りに集中。マキエから外して流すと型がいいよ!という藤井さんのアドバイスを頼りに釣ると、43cmの尾長がすぐにヒット!
それから食いが悪くなり道糸とハリスをfathom EXTREME 2.25号に変更。
それからポツポツ40cmオーバーのクロを追加して13時前に納竿→帰港となりました。
はじめてのエリアで教えてもらいながらですが、良型の魚をキャッチできたのでホッとしました。
沖ノ島は渡礁ポイントがたくさんあるので、また行ってみたいなとおもいました。
そして熟練者の状況把握のスピードと、一言、二言の適切なアドバイスで同行者の釣果をあげる。
素晴らしい時間を過ごすことができました。何度か尾長にハリを飲まれていましたが安心して竿を曲げ取り込むことができました。
食いが悪い!でもサイズ狙い!そんなときはfathom EXTREME 2.25号、オススメです。