以下、fathomフィールドモニター多賀英二様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は原文のままです)
9月18日、9月20日 in青海島〜大山島西〜に釣行
この日は青海島エリアを幅広くサポートしてくれる沖千鳥さんを利用しました。
3人で釣行し磯場の広い、大山島西にあげてもらいました。5時に出船し、14時に回収というスケジュールでした。
当日の潮は、
“中潮“釣場に到着したら丁度干潮くらいでした。
満潮は13時前と干潮〜満潮まで思いっきり釣ることができるので期待して行きました。
仕掛けは…
竿:1.25-5.0
リール:3000
道糸:fathom、ブルーモデル1.75
ハリス:fathom、レベル1.75
ウキ:0
ハリ:グレバリ5号
からスタート!
マキエとツケエは共にオキアミボイル
集魚材はいれませんでした。
初めてあがるところなので海の状況を見ると…
潮は左にいって、左側の竿二本先に大きな沈み瀬が頭を出していて、右側の20m先くらいにも大きな沈み瀬が点在してました。
頭の中で攻め方をイメージしました。
❶足元からサラシが出ているのでそこから仕掛け入れて左側の沈み瀬の横で止まるor左に行くのでその間を重点的に攻めること
❷沖は左に潮が行っていたので、右手の沈み瀬の辺りまで遠投してそこから左手の沈み瀬の手前まで流す
朝一は、2ヒロ半の棚でスタート。
エサ取りは0に等しく棚を一気に1本半まで入れることに。
すると数投目でエサが取られ、そのあとベラが釣れました。
棚を竿一本まで上げました。
ウキも0でジンタン6号を打っていたのを→000のノーガンに変更!
先ほどよりよく潮なじみがよくなり仕掛けが安定してはいっていきます。
❶の作戦で、足元だけにマキエをし仕掛けを入れ流していきます。ラインは張りすぎず緩めすぎずに…
ここでfathom、ブルーモデルの活躍です。
程よいサスペンドラインであることで、キツいサラシでも少しのラインメンディングでしっかり潮を捉えてくれて理想の形で流れていきました!
沈み瀬のあたりで潮目が発生しており、仕掛けがかなり入っていきます。少し張り気味にしていると…
手元のラインが弾け飛びました!
完全に油断していてロッドを立てる際にラインを出していたら、道糸から切られました。
それを機に道糸を、ブルーモデルの2号に、ハリスもレベルシリーズの2号にチェンジしました。
もう一度同じコースを流していきます。
するとまた同じパターンでヒット!
今度は更に大きい!
ドラグが止まりません。
引きからしてマダイの様です。
しかし沈み瀬の裏に回られまたもラインブレイク…
走らせて沖で浮かそうと思ったのが裏目に出ました。
そこから納竿1時間前までアタリが無くなり諦めかけていました。
最後にハリスを2.5号にあげ一発大物にターゲットを絞りました。
❷のコースでたまにエサがかじられだしたので、そこを重点的に攻めることに…
棚は竿二本ないくらいまで下げ、ウキは2Bにチェンジ。
仕掛けをしっかり入れる為に、ウキ下に2Bのガン玉を打ちました。
仕掛けを回収しているといきなり重くなりました!
合わせるといっきに沖に走りました!
青物です!
今回はドラグを限界まで締めてラインの強度を信じ強気でやりとりしました!
そして上がってきたのは小型ながらも“ヒラマサ“でした!
そこから納竿間近…
この日一番ヒット率が多かった❶のコースを流すことに!
足元から仕掛けとマキエをしっかり合わせて流していきます。
仕掛けが馴染んだ頃、ウキが消し込みました!
瞬時に合わせるとなかなかの引きです。引きからして尾長だと確信しました!
これで最後のヒットだとおもい慎重にやりとりします。
ラインは出さずに竿をバットまで曲げじわじわ浮かしました。
ラインのしなやか且、伸縮の良さと竿の粘りで難なく浮いてきたのは、38cmの尾長でした!
このエリアでは、最近の日中釣りの最大サイズとも言える魚体でした!
そしてこの日一緒に釣行した、fathomのラインをオススメして使用している知人も小型でありながらもイサキやクロを数釣っていました!
魚の型は大きいとは言えませんでしたが、fathomのラインの屈折率の低さもヒットにつながったのではないかなとおもいます。
(fathomのラインは海水の屈折率とほぼ同じ)今回の反省点を活かして、また大山島西に上がって次は40オーバーの尾長を仕留めたいとおもいます!