以下、fathomフィールドモニター杉本隼一様のご報告内容です。
※原文ママ(ご投稿内容は未編集、原文のままです)
渚釣りにおすすめ!BlueModel&LEVELシリーズ
最近ハマってるのがサーフからのフカセ釣り、所謂「渚釣り」です。
磯や岸壁とは違いストラクチャーや変化の乏しい場所も多く、私もこんな所で本当に釣れるの?と半信半疑でした。
しかし、数年前に初めて渚釣りでチヌをキャッチしてから認識はガラリと変わりました。
チヌも釣れるしグレも釣れる。場所によってはシマアジにマダイ…夢のある釣りです。
今年は仕事や様々な都合で釣行数が減っているものの、比較的近い場所に渚釣りがアツいサーフがあるため隙を見つけて通っています。
以下、直近の3釣行です。
10/18
この日は昼過ぎからの短時間釣行。
北東風を避けるため風裏の内海サーフに入りました。
道糸はPE0.6号にPurpleEyes1.5号を10m直結したもの。
PE使用時はナイロンのショックリーダーを挟んでます。PE単体と比較して仕掛けの張りを作りやすく操作性が向上。また、適度な伸びが瞬間的な負荷を吸収するため、合わせ切れ対策ややり取り時の余裕にも繋がります。
fathomのナイロンラインは耐摩耗性としなやかさが特徴で渚釣りにピッタリです。這わせる機会が多く、常に砂の粒子が漂うサーフでは摩耗に強いラインが強みを発揮します。
この日は小さなヘダイの間を縫って大きめのヘダイに本命1枚ずつ。ヘダイのアタリは一気に引ったくる強烈なものですが、緩めのドラグとショックリーダーが瞬間的な負荷をカバーしてくれます。
11/6
この日も北東風で内海サーフへ。前回と少し位置をずらしてエントリーしました。
この日もタックルは同じです。
潮もとろとろ流れて申し分のない状況ですが…魚の機嫌が良くないのか綺麗なチヌが1枚釣れたのみで後はオオモンハタ。
ネリエにオオモンハタが飛びつく=近くに本命が居ないのでは?と考えこの日は早々に納竿しました。ただ、今まで気付かなかった場所にオオモンハタのスポットを見つけたので収穫はありました。こういう発見があるのも渚釣りの魅力。まだまだ開拓途上の釣りではありますが冒険心をくすぐるものがありますね。
11/16
毎日のように北東風が吹いてポイントが限定されるのが辛い…。
午前中は用事のためお昼のチャイムが鳴ってしばらくしてからスタート。
今回はショックリーダーにBlueModel1.75号を使ってみました。ワンランク強くしてアタリに備えます。BlueModelの引きを受け止める力はかなりのもの。ここぞの場面で信頼できるナイロンラインです。
ハリスは安定のLEVEL1.5。
LEVELシリーズの潮馴染みの良さ、屈折率の低さはワンランク下の号数と変わらないレベル。例えるならば、1.2号を使いたい状況に1.5号で勝負できます。それくらい違和感が少ないのです。
早々にヘダイが出てきて邪魔をしてきますが、一瞬大人しくなった瞬間本命が2連発。
綺麗な魚!これが渚釣りの魅力。回遊する魚を足止めするスタイルなので自ずと綺麗な魚が多いのです。早いテンポでコマセを切らさないのを心掛けるのも重要。群れが大きければ大きいほど釣果に響いてきます。
さらに追加を狙うも群れが小さく2枚止まり。再びヘダイとフグの猛攻が始まりそのまま納竿となりました。
3回の釣行を振り返ると単発の魚や極めて短いチャンスタイムを捉えたものが多い印象でした。だからこそ、1枚の重みが違ってくるのです。貴重なアタリを物にできるか…。こまめな傷チェックや仕掛け交換を心掛けて悔しい思いをしないようにしましょう!
まだまだ未知の部分が多い渚釣り。これからも調査を続けて行きます。