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通称、四国の大物師と名高いfathomフィールドテスター【田原 誠】さんのフィールドレポートです。
趣味を嗜むペースは仕事の環境など人によって様々です。
限られたスケジュールの中で僅かな時間を釣りに費やすといったアングラーの方々も多いのではないでしょうか。
そんな境遇のフィールドスタッフの方がfathomにも在籍されております。
僅かなスケジュールの中で可能な限り成果を見出す技術は圧巻の一言です。
この境地も長年の苦行と探求心によって完成に導かれたことは言う間でもありません。
四国の底物ジャンルで全国に名を轟かせる名手と称されることも非常に稀であると思われます。
下記は【2022年上旬~の釣果】となります。
fathomフィールドテスター
田原誠 様
お久しぶりです。
昨年夏から諸事情により釣りから離れており、大変ご無沙汰しておりました。
さっそくですが、今年の状況報告をさせていただきます。
まずは初釣り1月7日にホームグラウンドの柏島へ行き58㎝の綺麗なオスを仕留めることができました。
水温も低く潮も動いていなかったので難なく浮かせ取り込みできました。
fathomフィールドテスター
田原誠 様
勤務先の人事異動により時間に余裕が無く3月21日まで動くことができませんでした。
何とか時間を作り、春のシーズン3回目の柏島で4月8日金曜日でした。
当日は朝からウネリが有り狙いの磯には近付けず、昼前には降ろしてもらえましたが潮の動きも悪く、得意のカラス貝を延々と撒き続ける時間が続きました。
回収の15時前、停まっていた潮が突然スイッチが入ったように流れ出しました。
慌てて餌を刺し、狙いの棚に入れたところイメージ通りのふわふわの前アタリからスローモーションを見るように竿をぶっすりと持って行きました。
難なく浮かせると5kgは有りそうな魚でした。
帰港して測ると実寸65.5㎝ 5.3kgの納得サイズでした。
fathomフィールドテスター
田原誠 様
翌週はやはり同じ磯で3kgそこそこを一枚だけでした。
気を取り直し数日後、また同じ磯に挑戦しました。
朝からシビれるような上り潮が渦を巻いて流れていました。
激流になる前に、ポイントの一段上の棚に留めるイメージで、撒き餌約20kgを2時間ほど撒いていました。
ウネリで少しずつ流れの中に撒き餌がこぼれて行き、潮下に撒き餌の匂いを届ける算段です。
午前8時に釣りを開始しますが驚くほど餌を触ってくれません!
竿下に巨大なサメでも座っているのかと思うほど餌に触ってくれません。
諦めムードが漂いながらの10:40でした。
あまりに潮が速いので、10mほどの棚に12号の重い鉛で軽く張って止めていました。
竿先がコトンと小さくおじぎをして、するすると糸が出て行きました。
5mほど糸を出していたところ加速開始!
来た!!とクラッチを入れ竿を握り締めるとフエフキと同じくらいの猛ダッシュで潮下に走りました!
ドラグを締め、竿をゆっくり立ててカウンターを見ると32と出ていました。
約17m走っています。
魚を興奮させないようゆっくりと竿を起こしますが、点在するシモリに何度もラインが当たりガリガリと嫌な手応えが続きます。
頼むから切れないでくれ!と願いつつ、確実に距離を縮めていきます。
ドリームライン倭24号を使い始めて四年間、切れたことなど一度たりともありませんので冷静になり、ゆっくりゆっくりと竿を起こしながら巻いて行きました。
残り3.3mになったところで竿下に銀色の魚がはっきりと見えました。
潮に乗って泳いでいるためなかなか浮いて来ません。
ラストは自ら玉網ですくいキャッチできました。
70㎝近く有りそうな魚体です。
体高があり6kgは有りそうだと思いました。
帰り際に58㎝を追加して納竿しました。
検寸してもらうと69.2㎝ 6.2kgでした。
年間目標の70㎝には及びませんでしたが、数年ぶりにパワーの有る魚と対峙できたことに喜びを感じました。
自分は過去に7.3kgや6.8kgまでなら獲った経験は有りますが、今回の魚は過去一番の力強さでした!
それでもドリームライン倭を信じてドラグを締め、硬めの竿でフルパワーのファイトを楽しむことができ、一生の思い出に残る魚となりました。
fathomフィールドテスター
田原誠 様
同月の4月30日ですが、柏島ムロバエ群礁にチャレンジし、小型・中型混じりで63㎝・65㎝を含め5枚の釣果でした。
昨年の4月は全くと言っていいほど釣れなかったので、今年はとても楽しい4月になりました。
来月からは南東の風が吹き天候に悩まされる時期になりますが、お金と体力が続く限り柏島に通ってみようと思います。
fathomフィールドテスター
田原誠 様
この日、最大となる66cmの石鯛も検寸後にリリース!
6月19日、乗っ込み終盤と思われる柏島ムロバエ群礁イチノハエに降りてみました。
ウネリが大きく3時間ほどの渡礁でしたが、即座にリリースした40㎝超1枚の他に50~66㎝まで3枚に出会えました。
船上で検寸したのち3枚とも即座にリリースしました。※40cmクラスは磯でリリース。
今年は最大69cmまでで、昨年のように70㎝オーバーには出会えませんでしたが、また来年の春に挑戦します!
私の釣果のサポートには道糸の性能が大きく関係しています。
元々、浅い水深まで魚を浮かせてから釣り始めるスタイルが大好きですので、今まではそんなに道糸に拘りはありませんでした。
ところが4年ほど前からfathom DREAM LINE 倭 24号を紹介され、使い初めてからは、【魚の微妙な前アタリと潮の重み】【軽い鉛が海中で動く感じ】がダイレクトに手元に出るようになり、釣れる前兆が以前よりも敏感になりました。
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特筆すべきは、根擦れに対しての強さです!
私が好む潮の速い磯ほど魚は暴れ、時合のタイミングは突然やってきて突然去っていきます。
ですので、やり取りの最中にラインの傷などを都度チェックする時間すらもどかしい時があります。
しかしfathom DREAM LINE 倭 は、以前から根擦れに対して自分で何度も何度も過酷なテストを繰り返し、
『本当にこれで大丈夫なのか!?』というほど傷んだ状態で釣り続けテストしましたので、絶対の自信がありました。
おかげで小傷など気にせず、ストレス無く豪快な釣りが堪能できます。
春先の警戒心の強い石鯛の前触れ、そして掛けてからは根擦れなど気にせず遠慮の無いフルパワーでのやり取りは、
美しい魚体を浮かせる快感に繋がります!
これこそ石鯛釣りです!
同じラインをこよなく愛用する私たちと共に是非その喜びを共有しましょう!
皆様ご自身の底物釣りのスキルUPと共に、本作の完成度や特性を理解し、名手 橋本陽一郎さんが製品の開発過程において意図したラインの性能というものを是非とも実感していただくことができれば幸いです。
日本屈指の一流底物師、橋本陽一郎さんが生み出した『渾身の傑作』を今後、一人でも多くの底物師の方々に体感していただけることを願っております。
今後とも石鯛専用ライン、橋本名人が完全監修されたナイロン道糸、
『fathom DREAM LINE倭』をぜひ宜しくお願い申し上げます。
底物釣り30余年の経験と3,000枚を超える石鯛の釣果を誇る名手、橋本陽一郎さんが一切の妥協を許さず全面監修した石鯛専用ラインです。
橋本陽一郎名人は2022年、半年で170枚を超える石鯛を仕留め、現在も年間の釣果記録を更新中です。
fathom石鯛ナイロンライン
DREAM LINE倭
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