国産フロロカーボンハリス/ショックリーダー|ナイロンラインメーカー fathom公式Webサイト

CSR情報

CSR基本方針

Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任


趣旨および目的

Fishing fathomは独自のフィロソフィーを基盤とし、
自社の利益のみを追及するのではなく、
継続性のある【社会貢献活動】を通して
活動の歴史を積み上げていくことを目指しています。


テーマ継続のための課題

弊社のような新興メーカー(零細企業)が理念を貫くためには
避けては通れない現実的な問題に直面します。
■通年安定したペースの売上確保■
■人員の不足による運営の脆弱性■
■業界特有の不安定な支持率動向■
上記は今後の運営においても恒久的な課題となることは必至です。
しかし、一部の売上の寄付など、社会貢献活動という目的意識を持つことにより、
中小企業として私たちが存続していく上での目標や運営の活力にもなり、
fathomの理念に共感くださったお客様が大半を占めるような未来が
訪れるかもしれない…という希望的観測を抱いています。

fathomに今できること
現状で多くの理想を掲げてもすべては実現しないと考えます。
弊社の「裁量」で実践可能なことを地道に継続していくことが
大切だと思っています。
事業者として社会に一切貢献しなかったとしても同じ時間が過ぎて行きます。
■たとえ微力でも毎年、寄付などの社会貢献活動を実施した3年間…■
■経常利益のみを追求し、営業活動や販促活動に徹した3年間…■
どちらも同じ運営期間の3か年です。
もちろん何れの選択も間違いではないと思います。
各社の異なるフィロソフィーに是非を問うのではなく、
事業者各々の価値観によって思い通りの運営をすれば良いと弊社は考えます。

活動を通して見据えるもの
fathomに関しましては、現状の慈善活動を継続していくことで
数年後、ふと活動を振り返った時の成果や企業としての
成長を計る指標となることを目指しています。
この社会貢献活動が「自己満足」や「偽善」と揶揄されようと、気にも留めません。
仮に偽善や企業イメージの為とご批判されたとしても、その毎回の寄付により、
何かしら世の中のお役に立たせていただいているという既成事実がある以上、
助成基金の目的・意義に沿った支援活動を遂行できたと考えております。

将来的な企業形態
大手企業様のように優れた仕組みで構築された立派な組織体制であれば、
「 未来の釣り人に遺す・・・ 」
「 次世代への環境保全・・・ 」
仮にこういったテーマを掲げたとしても、大手企業様なら将来実現するようにも思えます。
しかしながら、弊社は所詮、零細企業です。
法人の利益納税という観点から見ても、一企業として自国にすら大した役割を果たせていない現状です。
そんな私たちが漠然と大きなテーマを掲げても信憑性がなく、逆に悪印象を抱かれると思います。
よって、虚栄心は捨て、達成困難な過大な目的も主張せず、
私たちの目指す企業形態は「存続」と「成長」これに尽きます。

目的意識を持って「存続」していれば、どこかの契機で社会貢献できる場面も訪れることでしょう。

ベンチャー企業として企業生存率の統計上、発足から「5年で約15%」の生存率…
まずは、新規参入の釣り事業でこのラインをクリアしなければなりません。
幸い、弊社は前身の事業から積算すると、今年で創業「満20年」を迎えました。
従いまして創業20年後の生存率「約0.3%」は乗り越えているということになります。
こうなれば、いっその事、30年後も迎えてみたい気持ちになります。
それが現在、弊社を支持してくださる皆様と共に迎えることができれば幸いです。
今後とも温かい目で見守ってくださいますことを心より願っております。

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